後悔したくない!刑事事件に強い弁護士を選ぶ4つのポイント

傷害事件や痴漢、盗撮、窃盗、万引き、薬物事件など刑事事件として扱われるトラブルに巻き込まれたとき、頼りになるのが弁護士です。刑事事件が起きると、被害者の代わりに警察や検察など国の機関が犯罪行為の疑いを持った被疑者や被告人についての捜査を行います。

一方、加害者となる被疑者や被告人には国の機関による捜査支援はありません。そのため、法の素人である加害者本人のみでは対処しきれない刑事手続きなどについて、専門的な知識を持って対応してくれる弁護士の存在は重要となるのです。日本では、被告人あるいは被疑者となったときに弁護士を呼ぶ権利が保障されています。そして、どの弁護士を選んで呼ぶかによって裁判の結果が大きく変わってしまうこともあるのです。将来の明暗を分けることにもなる弁護士は、刑事事件に強い人を選ぶことが重要となります。

経験の豊富さ

刑事事件に強い弁護士を見極めるポイントは4つです。1つ目が刑事事件の経験の豊富さです。特に、今まで担当した刑事事件で不起訴件率が高い弁護士には期待が持てます。不起訴を獲得することができれば、前科をつけずに済むからです。不起訴率が高い弁護士や法律事務所は、事務所のホームページなどで不起訴数の高さを紹介していることもあるので、チェックしてみるといいでしょう。

また、依頼する事件と類似の事件について担当経験が多く、さらにその事件についての解決実績数が高い弁護士も心強い存在になります。弁護士選びの際には事務所のホームページなどに掲載されている解決実績数も参考にするといいでしょう

対応が早い!

刑事事件に強い弁護士を選ぶ2つ目のポイントは対応の早さです。刑事事件では次々と手続きが進められていきます。被疑者となると逮捕後48時間以内に検察へと身柄が引き渡され、逮捕後72時間以内に身柄を拘束する請求がなされるのです。手続きが進めば進むほど、被疑者にとっては不利な状況になることがあります。このため、逮捕された際に迅速な対応ができる弁護士は刑事事件に強い弁護士となるのです。

対応が早い弁護士の事務所を見分けるには、事務所の休日や弁護士数が参考になります。土日祝日でも連絡を取ることができたり、弁護活動に動いてくれたりする弁護士が安心です。また、複数人の弁護士が所属していて、他の事件で動いているときは代わりに対応してくれる弁護士がいるということも事務所の対応力を見分けるポイントとなります。

元検事がいる法律事務所

3つ目として挙げられるのが、検察官をしていた経歴を持つ弁護士がいるかどうかです。検察官は被疑者を起訴するかどうかを決め、捜査する役割を持ち、事件が起きた際の流れに詳しい存在です。また、被疑者と裁判で闘う被害者側につく人であるため、相手の動きを知っていて被疑者側に有利となる場合もあります

コミュニーケーション能力

そして、最も重要となる4つ目のポイントが、コミュニケーション能力が高い弁護士です。弁護士は弁護活動をするにあたり、さまざまな人と接触します。その場に応じた的確なコミュニケーションを取ることができない弁護士は悪い結果をもたらすこともあるのです。たとえば、被害者側との話し合いで相手側を怒らせて事態を逆に重くさせてしまう可能性もあります。また、被疑者やその関係者の話をしっかりと聞くことができなければ、被疑者との信頼関係を作ることもできなくなるのです。素人だからと上から目線で対応するような弁護士も避けたほうがいいでしょう。被疑者と弁護士の間にしっかりとした信頼関係が確立されてこそ、はじめて事件へと立ち向かうことができるのです。