オレオレ詐欺で刑事事件となった場合の弁護士の選び方

オレオレ詐欺は重大な犯罪であり、非常に罪の重いものです。そのため刑事事件の中でも警察は非常に重要視しており逮捕された場合には基本的に厳罰に処せられることが少なくありません。しかし実際には詳細な内容を聞かされずに簡単なアルバイトのつもりで出し子と言われる引き出し役を請け負ってしまい逮捕されてしまうケースも非常に多く、詐欺グループも自分たちの身元や詳細の情報が伝わることを恐れこのようなアルバイトを利用してお金を引き出すと言うことが非常に多くなっています。
しかしこの場合自分が知らなかったとは言え重大な犯罪に協力したと言うことでは非常に大きな犯罪となるため、基本的に無罪となる事はなく、また一般的に執行猶予が付くと言うこともありません。そのためできるだけ罪を軽くしその処分を少なくするためには優秀な弁護士を選んでしっかりと自分の認識を証明してもらうことが重要です。
一般的にオレオレ詐欺の場合は詐欺グループが行う詐欺の計画をそれぞれの分担役を雇い実行することが多くなっています。警察ではその分担役それぞれに名前をつけ法律における刑事罰の期間を定めています。相手を騙すための電話やメール等連絡のきっかけを作る役割は架け子と呼ばれ、実際に詐欺を働いて相手を騙したものとして詐欺罪が適用され10年以下の懲役と定められています。また出し子は相手が騙されて振り込んだ口座からATMなどでお金を引き出す役割を果たしますが、これは50万円以下の罰金又は 10年以下の懲役となっています。一般的にオレオレ詐欺の場合には罰金で済む事はほとんどなく、懲役となってしまう場合が多いのが特徴です。

このような詐欺については騙されないように様々な対策が叫ばれていますが、注意しなければいけないのは自分が知らず知らずのうちに架け子や出し子にされている危険があるという点です。詐欺グループの多くは嘘をついてこのような人にその仕事を持ちかけ高額な報酬を支払うからといって雇う場合が少なくありません。例えば知り合いにいたずらをしたいからと言って電話をかけさせたり、自分がいけないから代わりにお金をおろしてきて欲しいと言った嘘をついてアルバイト感覚で人を雇うのです。このような詐欺グループが巧妙にその理由をつけて何も知らない人を騙すので自分が犯罪に加担しないように十分な注意をすることが重要です。万が一このような犯罪に加担した恐れがある場合には自分から警察に話をすることが大切です。警察では基本的にこのような犯罪を見逃す事はありませんがその状況や本人の反省の度合い、もしくは詐欺に関する情報を提供してくれたと言う点が評価され原型もしくは犯罪自身が未遂に終わっている場合には不起訴となることも少なくありません。ただしこの場合には信頼できる弁護士に相談し弁護士と一緒に警察に事情を話すことが重要です。

良い弁護士を見つけるには第一にオレオレ詐欺の事案に対応した経験が豊富な人を選ぶことが重要です。オレオレ詐欺は重大な刑事事件として扱われるため、法律に基づいて客観的に犯罪に加担した度合いを警察に説明することが必要です。